31W6D ヤンキー妊婦泣くの巻

数日前から「もうすぐ退院だ!絶対退院するんだ!」と騒いでいた隣のベッドのヤンキー妊婦さん。

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なんでも、入院するときの治療計画書に「治療期間;約3週間の予定」と書かれていて、その3週間で絶対退院できるんだっ!と思い込んでいるようで。

「まだちょっと不安要素がありますよ」という担当医師の言葉を振り切って「絶対退院するからっ!」と本人の意志が固く、「では一応退院に向けてトライしてみましょうか。」ということで 、今日の午前中に点滴を外し、それでもお腹が張らなければ明後日に退院してもOKということになったの。

で、いよいよ点滴が抜かれると「いやっほーい!」だの「すげー、超軽い!」だのとヤンキー妊婦さんは大ハシャギで、ぴょんぴょんしてるのよ。
いやいや、そんなに動いたらお腹張っちゃうよ…。

退院したいならおとなしくしときやー、なんてみんなして言ってたら、それみたことか、2時間くらいで「お腹痛い」って言いだして、あっという間にお腹にモニターつけられちゃったわけ。

で、結果は大波小波のゆーらゆら。めっちゃお腹張ってるやんかー!!!しかも張りがでっかい!

モニター見に来た看護師さんがあわててナースステーションに取って返していったぐらい。
入れ替わりで担当のドクターが飛んできて、「このままじゃ陣痛になっちゃうかもしれないので、やっぱり今は点滴は外せませんね。外泊も退院もできませんよ」と、ご通達が下りましたとさ。

あっという間に点滴セットが運ばれて、ブスリと点滴の虜に逆戻り。
しかも2A30mlって抜く前よりあがっとるやないかーい!!!

そのあとのヤンキー妊婦さんの落ち込みようと言ったら…。しょんぼりしょんぼりしててねぇ。シクシク泣いてるわけよ。あー、よっぽど楽しみにしてたんだなー、と思ったらかわいそうになってきちゃったよ。 まだ19歳だもんねー、遊びたい盛りだ。

でも赤ちゃん作っちゃったんだから、お母さんとしての自覚を持たないとね。
あなたが赤ちゃん育てるんだよ、今も、これからも、一生ね。

夜になって、ヤンキー妊婦さんは念のため診察。どうだった?なんて同室のみんなも心配してるから聞いたらさ、なんと、まだ22Wなのに頸管長が19㎜だって言うのよ。

はぁ?

22Wで19㎜?かなりそれって短いんちゃう????
大部屋の仲間の中に以前はMFICU(母体・胎児集中治療室)にいた、という妊婦さんがいて、その人が「私、MFICUにいた時は21週で20㎜だったよ」と言うから、今のあんたの状態はMFICUに入れられてもおかしくない状態なのに、何が退院だ!点滴はずせとか言ってる場合か!と大部屋のみんなでヤンキー妊婦さんを説教しちゃったわけ。

さすがに、今日の一件でヤンキー妊婦さんも懲りたらしく、「はい、はい」と聞いていた。素直でいい子なんだけどね、頑張ろうね。
まだ赤ちゃん22週だしさ。 消灯時間が過ぎてカーテン引いたあと、ヤンキー妊婦さんシクシク泣いてる。かわいそうだけど、仕方がない。もう少し頑張ろう。
赤ちゃん生まれたらもっとたくさん我慢しなくちゃいけないことあるんだよ。    

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